トランシーバーをレンタルする|申し込みから返却の流れ
近い将来に無線機・トランシーバーを利用したいけど、購入するのではなくレンタルしたい場合には、その流れを知っておきましょう。特に初めてレンタルを利用する場合には、どのような流れになっているのかよく理解できない事も多いはずです。
そこで、申し込みから返却するまでの流れを知っておき、安心して利用出来るようにしましょう。
まずは業者を見つけて申し込むこと
無線機・トランシーバーをレンタルするときの流れの第一歩は、まず業者を見つけて申し込むことからスタートしなければいけません。そのためには、最初の段階でいくつかの業者をリストアップし、その中で料金やプランなどを比較してから1番利用するメリットが大きい業者に申し込みするようにします。
インターネットから申し込みをする場合には、その場で見積もりをすることも可能になります。見積もりをしてみて問題なければ、電話ないしはインターネット上で申し込みましょう。電話をする場合は、インターネット上の情報だけではわからないことがあった場合や、直接何か質問がある時がよいです。
その後お金の支払いを行い、商品を受け取りに行きますが、支払い方法が現金で払う方法と銀行口座への振り込み、そしてカードの引き落としがあります。ある程度大きな会社でたくさんの商品をレンタルする場合には、現金を持ち込むのは危険です。会社によっては、銀行の振り込みしかできないところもありますので、事前に確認しておきたいところです。
振り込みをする場合には、毎月振り込み日までに振り込みをしなければならないため、手間がかかってしまう可能性もあります。可能な限り業務を減らす場合には、引き落としができるところを探すべきです。振り込みの場合は業者の方で入金が確認できた時、商品の発送準備に入るでしょう。
直接取りに行くか配達してもらうか
無線機・トランシーバーの契約を済ませた後は、商品が届くまで数日かかることもあります。例えば宅配便業者に送ってもらう場合には、契約から2日ぐらいかかると考えておいて良いでしょう。そうならば、利用する日から逆算して可能な限り早い段階で契約をして発送してもらう必要があります。もし近くの業者から借りる場合には、直接業者に訪れて商品を取りに行ってみても良いでしょう。
商品が無事に届いたならば、早速利用することになりますが、利用の際にわからないこと等があった時のためにフリーダイヤルが使える業者もあります。時間帯によって連絡が取れないこともあります。フリーダイヤルを利用する場合でも、24時間対応なのかそれとも平日の昼間だけ連絡が取れるのかを確認しておかなければいけません。
トランシーバーの無線機を利用する側も、必ず昼間の平日に使うとは限りません。休日や深夜の段階で故障したときの対応の仕方などを聞くときは、やはり24時間対応や土日も連絡をとることができる業者が便利です。
もし利用中に壊れてしまった場合には、直ちに業者に対して連絡を入れましょう。この場合、意図的に壊したわけでは無いならば無料で新しいものに交換してくれる可能性があります。ですが故意または過失で壊してしまった場合には、弁償しなければならない場合もあります。このような場合に備えて、事前に保証がどのようになっているかも見ておきたいところです。
返却する場合の流れも理解しておこう
無線機・トランシーバーを借りて、利用期間が終了した場合には延長することも可能になりますが、特に延長する必要がなければそのまま返却をすることになります。返却をする場合は業者に直接取りに来てもらう方法もありますが、そもそも業者が遠くにある場合は取りに来てくれる可能性は低いです。その場合は宅配便で返却するのが基本です。
宅配便で発送する前の段階で業者に返却したい旨を申し出ると、業者の方で頑丈なケースを送ってくれることがあります。このケース自体は無料で利用することができる業者がほとんどです。ケースを利用してその中に無線機・トランシーバーを入れて返却することになるでしょう。もしこの段階で数量が少ない場合や破損した商品がある場合には、弁償するかどうかが決まります。
初めて利用する場合は、お試し期間があるところもあるため、無料で利用させてもらいましょう。この場合も時期が来たら返却をすることになるため、故障している箇所がないかあるいは数が足りない事はないかなども確認しておきたいところです。
万が一返却の期限が過ぎてしまった場合には、違約金を支払わなければならないこともあります。業者のほうも期限までに返却されることを予想して、次の予約を入れていることも考えられます。そうだとすれば、必ず期限までに返却をする必要があります。借りる場合には、少し余裕を持って借りるべきでしょう。
これから無線機・トランシーバーをレンタルする場合には、業者を選び、見積もりを取ってから申し込みをするべきです。商品は直接取りに行く時と業者の方で宅配便を利用して送ってくることがあります。
返却するときには、数の確認をしっかりと行っておきましょう。破損している場合には、弁償しなければならないこともあります。