【無線機/トランシーバー】個人・レジャーにおすすめ機種・メーカーや機能などを徹底解説
これだけ携帯電話が普及しているのに無線機・トランシーバーが人気なのは、一対一の通話と違って複数の人に一斉に伝える事ができるということにあります。それも通話に特化しているためにシンプルで操作性が良くて使いやすいという事、直接電波をやり取りするのでいろいろな場所で使用することができます。
機種 | UBZ-M31 | FTH-107 | MS50 | IC-4110 | DJ-P222 |
商品名 | UBZ-M31 デミトスミニ(DEMITOSSmini)シリーズ | FTH-107 | MS50 | IC-4110 | DJ-P222L DJ-P222M |
メーカー | JVCケンウッド(JVC KENWOOD) | スタンダード(STANDARD) | モトローラ(MOTOROLA) | アイコム(ICOM) | アルインコ(ALINCO) |
種別 | 特定小電力トランシーバー | 特定小電力トランシーバー | 特定小電力トランシーバー | 特定小電力トランシーバー | 特定小電力トランシーバー |
免許 | 免許・資格不要 | 免許・資格不要 | 免許・資格不要 | 免許・資格不要 | 免許・資格不要 |
出力 | 10mW 1mW(中継装置モードの1~18ch設定時のみ有効) | 10mW(0.01W) | 10mW(0.01W) | 10mW(0.01W) | 10mW(0.01W) |
距離 | 市街地屋外300m程度、郊外500m程度、障害物なし見通し1km以上 | 市街地屋外300m程度、郊外500m程度、障害物なし見通し1km以上 | 市街地屋外300m程度、郊外500m程度、障害物なし見通し1km以上 | 市街地屋外300m程度、郊外500m程度、障害物なし見通し1km以上 | 市街地屋外300m程度、郊外500m程度、障害物なし見通し1km以上 |
防水 防塵 | 防水:IPX4 防塵:IP5X | 防水:IPX5 防塵:- | 防水:IPX4 防塵:- | 防水:IPX4 防塵:IP5X | 防水:IPX7 防塵:IP6X |
寸法 | 高さ:79.9mm 幅:47mm 奥行:22mm | 高さ:95mm 幅:54mm 奥行:24.7mm | リチウムイオン電池パック使用 高さ:100mm 幅:55mm 奥行:19.8mm アルカリ単3乾電池使用時 高さ:100mm 幅:55mm 奥行:26mm | 高さ:103mm 幅:56mm 奥行:27mm | 高さ:92mm 幅:54mm 奥行:17mm |
重さ | 約110g | 約136g | リチウムイオン電池装着時 約120g アルカリ単3乾電池2本装着時 約156g | 約182g | DJ-P222L:約144g DJ-P222M:約134g |
無線機・トランシーバーの特徴とは
仕事などでいつも使用している携帯電話にて通話をして情報をやり取りする方法が一般的にはなりますが、その他にも無線機・トランシーバーを使用する方法があります。音声を伝えるということでは同じなのですが、携帯電話と大きな違いがあります。
その大きな特徴はあらかじめ設定だけしておく事で一斉に通話したい人同士に情報を共有することができます。しかも操作が簡単であり送信ボタンを押すだけですぐに伝える事ができるという事が大きな特徴です。
そしてもう一つ大きな特徴があり、携帯電話などと比較して毎月かかる費用が必要ないということです。無線機・トランシーバーの場合は年間の電波費だけでいいのでとても維持費が安いのです。
通話についても携帯電話では電波が届くエリアに限られます。ほとんどの場所では利用できるようになっていますが、レジャーで利用するような場合は携帯電話では電波が届かない場所で行う事もあるため、そのような場合は本体同士で直接電波を送受信する事ができますので通話が可能なのです。
やはりこれだけ携帯電話などが普及しても最終的に通話によって情報を共有するという事が大事になる事態があります。個人的に利用するということはもちろん、仲間ともいろいろなシーンで利用する事ができ、レジャーや仕事などでも使えることを考えればそれだけ拡張的に利用することが考えられます。
無線機の目的用途に適した選び方
国内にも大きな無線機メーカーがあります。古くから利用されているメーカーは特に人気があります。無線機・トランシーバーを使う仕事をしているような場合など、常に使っているような場合は信頼できるメーカーのものを購入するなど検討するといいです。
しかし仕事などで毎日使用しない、工事現場などで一定期間だけ使用するような事もあれば、レジャーなどで数日だけ使用するような場合もあります。このように利用する目的によっては購入するよりもレンタルをする方が費用的にも安く効率的に使用する事ができます。事前に予約をしておくとレンタルでその期間だけ借りて利用ができればその方が良いと言えます。
レンタルの場合は会社などで一定期間利用する事以外でも個人的にレンタルをする事も可能なのです。ここでレンタルを検討しようと考えた場合、インターネットなどで調べてもかなりの数があってどこでレンタルすればいいのか悩んでしまう事も多いです。
一般的には費用などで比較する事が多く、比較サイトなどがあればそれを参考にする方法もあります。もちろん費用だけではなくその目的に応じて比較をできるといいです。初めてレンタルするような場合は業者の選定が大事なのですが、それは目的によってどこで借りると良いかメリットも変わってきますので、これからレンタルを検討している場合は参考にするといいです。
無線機・トランシーバーをレンタルする際チェックすること
無線機・トランシーバーは仕事や個人的にもレジャーなどで利用する事ができ、一斉通話によって情報共有できるなどのメリットがあります。レンタルをする事ができ、利用シーンに応じて選定するといいです。
無線機・トランシーバーにも様々な種類があって、どのような機種レンタルがあるのか調べます。例えば機種によって通信距離なども異なり、数百メートルの距離で行う小電力の機種があり、工事などの近い場所で利用するのに適しています。デジタル簡易無線になると1キロメートル程度の距離にて使用する事ができ、登山などのレジャーやスキーなどでも利用する事ができます。それ以上の距離となるとIP無線機となり数キロから全国の広域なエリアにて使用する事が可能です。
これら機種情報を知っておくと個人的にレジャーなどで利用する場合にどの機種が適しているのか選びやすくなります。他に機種のメーカーによっても機能が変わってくる事があり、初めての人でも使いやすくなっている、音質が良いもの、耐久性に優れているものなどがあり、例えば屋外で使用し雨が降っていても使用できるよう防水防塵機能があるものを選ぶ事も大事です。
このように無線機・トランシーバーは目的によってレンタルする場合も機能や機種を選んでおくとより使いやすく、個人的利用する場合なども費用も適切にレンタルすることができます。
無線機・トランシーバーは個人でもレジャーでも利用する価値があり、その目的によって通信距離やメーカー、機種などを選ぶといいです。レンタルを行う場合も分からなくい場合など目的などを業者に伝えて教えてもらうのも方法です。
個人・レジャーにおすすめの機種・メーカーの特徴
ここまでで無線機・トランシーバーの特徴・選び方・レンタル時にチェックすることをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
個人のプライベートでトランシーバーを使う場面は以下のような場面が多いでしょう。
キャンプ場やスキー場は、電波が良くないことが多いです。電話が通じないことも多いため、何かあった際の連絡も難しいです。
そのためアウトドアが趣味な方は持っておくて良いでしょう。それを踏まえると、おすすめの機種の特徴は免許・資格申請不要なもの、そして誰でも使いやすい小型軽量タイプがおすすめと言えます。