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トランシーバーについて知っておこう|登録局と免許局の違いとは?

公開日:2020/03/15  最終更新日:2020/03/17

無線機・トランシーバーを使う時に必要な事は沢山ありますが、免許局と登録局もその中に入っています。しかし、この2つの違いがいまいち分からない、という方がたくさんいます。

ここでは、簡易業務用無線機・トランシーバーで必要な免許局と登録局の違いを紹介していきましょう。

無線機・トランシーバーの免許局とはいったい何?

免許局とは、主に法人などの団体が業務に利用することを目的とした無線機・トランシーバーです。無線機など使うもの1台ずつに免許が必要とされ、免許された団体に所属している人のみが使用を認められています。ですから、免許局を他の団体や個人にレンタルして使用することはできず、もしこれをやっていることがわかれば違法として処罰の対象となります。

レンタルが不可であるために購入するしかなく、それは大きなデメリットでした。現在は登録局がありますが、2008年までは免許局の区分しかなかったため、高出力の無線機・トランシーバーを使うためには各法人が購入しなければならなかったのです。

登録局との違いは、免許局の方が多いチャンネルを使えることです。つまり、混信の可能性が低くなります。大きなイベント会場などで様々な団体が無線機・トランシーバーを使うと、お互いの電波が干渉しあって十分な通信ができないこともありました。そのため、使えるチャンネルが多いというのはそれだけでかなりのメリットとなるのです。

また、デジタルの他にアナログ通信が出来る機種があるということ、更にキャリアセンスの搭載が義務付けられていないことも免許局のメリットです。ただしアナログ通信は法律によって2022年の12月からは使用できなくなりますので、現在便利に使っている人は注意しましょう。

無線機・トランシーバーの登録局とはいったい何?

免許が発行された団体に所属している人のみが使用を許されている免許局に対して、登録局は登録者以外の人も使用が認められている区分の無線機です。市場でレンタルされているものはこの区分のものであり、誰でも使うことが出来るというメリットがあります。レンタル出来れば、利用範囲は大きく広がります。

また、購入することに比べると費用が安く済みますので、会社などで経費の削減にもなるでしょう。登録局の無線機やトランシーバーを使うためには免許は不要ですが、別途登録申請と開設届けが必要となります。

これらは業務だけでなくレジャーでの使用も可能ですが、免許局とは違ってチャンネル数がさほど多くありません。そのため、登録局のものにはキャリアセンスの搭載が義務付けられています。キャリアセンスとは混帯を防止することを目的にしているもので、同じ周波数体で基準値以上の電波を受信している時には送信を禁止する機能です。チャンネル数が少ないと、このような機能を利用しなければ混信や電波の干渉を受けてしまうためです。

登録局の無線機・トランシーバーを使っているときにもしLEDランプが緑や青に点滅している時には、キャリアセンス機能によって送信が出来ないことがあります。その場合にはチャンネルを変更するか、他の無線機の通話が終わったことを確認してから送信するようにしましょう。

免許局と登録局では結局どちらが良いのか?

無線機やトランシーバーは、便利なツールです。例えば大きなイベントをする時に同じ団体の人と連絡を密にしたいとか、業務用の連絡を確実にする必要がある場合、携帯電話などよりも無線機やトランシーバーの方が確実に通じるからです。無線機・トランシーバーには免許局と登録局の2つがありますが、どちらがより好ましいかといえば、それは利用する人によって違ってくるというのが回答になります。

免許局は、混信は絶対に避けたいとか他人に通話の内容を聞かれたくない、もしくは使用期限があるとしてもアナログ通信の無線機やトランシーバーを使うたい、という方におすすめです。一方、登録局では、簡単な手続きで利用したり個人がレジャーで使用したいといった要望がある場合、もしくは保有するのは必要最低限だけにして台数が多くいる時だけ追加でレンタルしたい、という方におすすめです。

とにかく、無線機やトランシーバーが必要だけれど、どれを手に入れればいいかわからないという方は、その利用目的や希望などを整理して、業者に一度相談してみましょう。業者は無線機やトランシーバーのプロですから、その場合はこちらが良いですと説明してくれるはずです。

業者のホームページではパソコンでチャット質問出来るところもありますので、そのようなシステムを便利に使ってください。きっとぴったりのものが見つかります。

 

無線機・トランシーバーには免許局と登録局があります。一番大きな違いが法人や個人がレンタル出来るかどうかですが、他にもそれぞれに特徴があり、使用目的によって使い分けることがおすすめです。わからなければ、業者に相談してみましょう。

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