無線機レンタル・トランシーバー・インカムのレンタル業者比較

【無線機/トランシーバー】工場・配送センターにおすすめ機種・メーカーや機能などを徹底解説

公開日:2020/03/01  最終更新日:2020/10/01

無線機・トランシーバーを導入する分野としては、比較的広さがありそこで働く人達と迅速に意思疎通を行う必要がある分野が挙げられます。これらの場所では無線機・トランシーバーを購入して使っているところもありますが、レンタルを利用することのメリットもあるのです。

機種GDR4800GDR3500TCP-D551VXD450RIC-DPR7
商品名GDR4800GDR3500TCP-D551VXD450RIC-DPR7
メーカーモトローラ(MOTOROLA)モトローラ(MOTOROLA)JVCケンウッド(JVC KENWOOD)スタンダード(STANDARD)アイコム(ICOM)
種別 デジタル簡易無線登録局 デジタル簡易無線登録局 デジタル簡易無線登録局 デジタル簡易無線登録局 デジタル簡易無線登録局
免許登録申請あり登録申請あり登録申請あり登録申請あり登録申請あり
出力 5W 5W 5W ※1Wにも切替可 5W 5W
距離 市街地1km程度、郊外2km程度、障害物なし見通し10km以上 市街地1km程度、郊外2km程度、障害物なし見通し10km以上 市街地1km程度、郊外2km程度、障害物なし見通し10km以上 市街地1km程度、郊外2km程度、障害物なし見通し10km以上 市街地1km程度、郊外2km程度、障害物なし見通し10km以上
防水
防塵
防水:IPX7
防塵:IP6X
防水:IPX7
防塵:IP6X
防水:IPX7
防塵:IP6X
防水:IPX7
防塵:IP6X
防水:IPX7
防塵:IP6X
寸法リチウムイオン電池MLB-001装着時
高さ:96mm
幅:56mm
奥行:41mm

リチウムイオン電池MLB-002装着時
高さ:96mm幅:56mm奥行:37.5mm
高さ:98mm
幅:56mm
奥行:45mm
リチウムイオンバッテリーKNB-74L装着時
高さ:92mm
幅:56mm
奥行:24.6mm

リチウムイオンバッテリーKNB-75L装着時
高さ:92mm
幅:56mm
奥行:29.4mm

リチウムイオンバッテリーKNB-76L装着時
高さ:92mm
幅:56mm
奥行:32.8mm
高さ:96mm
幅:56mm
奥行:39mm
高さ:92mm
幅:56mm
奥行き:29mm
重さMLB-001 装着:約310g
MLB-002 装着:約270g
335gリチウムイオンバッテリーKNB-74L装着時:約222g
リチウムイオンバッテリーKNB-75L装着時:約254g
リチウムイオンバッテリーKNB-76L装着時:約279g
280g230g

工場・配送センターで無線機・トランシーバーを使うメリットは?

ものづくりの現場である工場や、物流の拠点となる配送センターでは多くの人が働いていますが、場合によってはそれらの人たちに迅速に連絡をしなければならない時もあります。一方で、敷地が広くなってくるとそれらの連絡も取りにくいもので、迅速に行うためには、無線機・トランシーバーを用いるのが最善です。

このような場合に使われるものはインカムと呼ばれるもので、トランシーバーの一種が使われています。トランシーバーの場合には、機器を持って会話する必要がありますが、インカムではヘッドフォンを使って会話を行います。

また電話の内線機能に近いものがあり、同じチャンネルの人と会話することができるほか、指定するチャンネルに設定された人に対して、一斉に送信することができます。内線電話のようにも扱うことができるので、複数のエリアがある場合には、それらを指定して連絡することが可能です。

一方で、インカムを用いる場合のデメリットとしては、電波法によって一度に30秒までしか会話ができません。このため会話をするにしても工夫が必要になってきます。ただし、このデメリットは話をコンパクトにする癖を付けさせるというメリットもあり、情報伝達を効率化することも出来るといえるでしょう。

いずれにしても工場や配送センターでは、入荷や出荷についての情報をスタッフに提供することで業務効率を良くできるというメリットがあります。

無線機・トランシーバーはレンタルの方がお得なのか?

無線機・トランシーバーを導入したいと考えた場合の選択肢は、購入またはレンタルがあります。実際にはケースバイケースで変わってくるものですが、購入したとしてもメンテナンスが必要になり、購入すればランニングコストが無料で使えるというわけではありません。

一方でレンタルの場合には、コストは掛かりますが、ランニングコストも含まれるものです。 一般的には一時的にしか使わないイベントなどであればレンタルの方が有利とされ、常用するのであれば購入した方が最終的には費用が少なくて済むものです。

ただし、実際には機器ですのでメンテナンスやトラブルが起きた場合の修理などは避けて通ることができません。この点ではレンタルであれば、それらを含めて対応してくれますから、結果的に高い費用を支払うことになりますが、保険として使うという考え方もあります。

実際にはケースバイケースで必要に応じて使い分けることが大事ですが、無線機・トランシーバーを扱っている専門業者ではレンタルやリース、販売といった事業を同時に行っているところも多いもので、それらに相談してお得なプランを考えるのが最善です。

特に無線機・トランシーバーといっても性能によって使える範囲が変わってきますし、場合によっては一定の出力でなければ意味をなさないケースもありますので、そのような場合には法律に則って届け出をする必要があり、専門的な知識も必要になります。

おすすめの機能や機種・メーカー

無線機・トランシーバーを導入するべきポイントは「通信距離」と「使用目的」です。基本的に導入する理由は無線を使って通信を行うことですが、電波の出力によってその範囲が決まります。

例えば工場や配送センターの場合には敷地が広いですから、それなりの出力が求められます。届け出不要で使うことができる特定小電力トランシーバーであれば100mから300m程度なので、大抵の場合にはカバーが可能ですが、それよりも広い場合や電波の通りが悪い場合にはワンランク上のものを導入しなければなりません。

また使用目的についても、利用する人数や持ち運びがしやすいものであるか、屋外か屋内で利用するものかも定める必要があります。特に使用環境が厳しい場合には、それに対応した機種を導入することがトラブルを避けるためには欠かせません。この点においても専門的な知識のある販売店を通じて選定してもらうことが大事です。

一方で無線機のメーカーも導入する時のポイントとなるものです。日本メーカーとして有名どころはアイコムやケンウッドがあります。アイコムは世界的に有名で無線機といえば第一に名前が挙がるメーカーです。また、ケンウッドはオーディオ機器が有名で音響技術の高さから音質が評判です。

さらに、世界的なメーカーではモトローラも知られています。このほかにも多数のメーカーが存在していますが、業務用に使うのであれば有名メーカーのものを使うのがおすすめです。

 

無線機・トランシーバーは、さまざまな場所で使われていますが、工場や配送センターに導入すれば迅速な情報の共有が可能になります。その一方で、導入する際には適したものを選ぶ必要があり、その点で販売やレンタルを専門に行っているお店に相談して最適のものを選ぶことが、トラブルを避けるためには欠かせません。

工場・配送センターにおすすめの機種・メーカーの特徴

ここまで工場・配送センターのトランシーバーの選び方について、ご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。工場・配送センターでの利用目的は、工場・センター内の通信・製造ラインの監視・施設管理などが挙げられます。

選ぶ基準としては、通信範囲が広いもの・同時通話ができるもの・電話回線が使えるものが良いでしょう。また工場や配送センターでは移動が多く発生するため、安定して通信できるデジタル無線機がおすすめです。

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