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無線機の基本|アナログ無線とデジタル無線の違いって?

公開日:2020/02/01  最終更新日:2020/02/27

無線機・トランシーバーには、我々がテレビなどでよく聞くようにデジタル式とアナログ式があります。2つとも、持つ性質や長所短所も違い、求められる用途によって使い分けています。同じ無線機でも生まれた年代も機能も全く異なります。ここではそんな無線機・トランシーバーのデジタルとアナログの違いについて詳しく見ていきます。

アナログ無線機の用途と特徴について

アナログ無線は文字通り、処理した音声をアナログ方式の電波で送受信することによって機能しています。当然ですが、デジタル方式に先んじて登場しました。そんなアナログ無線の特徴をデジタル方式と比べてみていきます。

まず、音声は地形によって左右されず受信する事ができます。アナログ電波はデジタル電波のようにまっすぐ飛んでいかないので、入り組んだ地形でも安心して通信ができます。狭い屋内や複雑な街、建物地形ではアナログ無線機は大変重宝します。

また、バッテリーがよく長持ちします。デジタルのものとは違い、複雑な処理方法を必要としていないので省エネとなります。決してアナログがデジタルより劣っているわけではありません。

そんなアナログ無線ですがなんと、国が定めた電波法により2022年11月30日以降は使用禁止されることになっています。つまり、あと数年でアナログ無線の価値は無くなり、骨董品と化してしまいます。

しかし、それもデジタル無線がほとんどのシェアを有していること、私たちの身の回りにある家電が増えたことによる電波の増加などの理由によるものなので、仕方のないことかもしれません。

万が一使用した場合は、処罰の対象となりますので十分に気を付けてください。中古品も無価値のものとなりますので、一部の価値があるレトロなもの以外は、売買もできなくなるかもしれません。

デジタル無線機の用途と特徴について

デジタル無線はデジタル、つまり音声をいったん0と1に処理して圧縮した音声データを送受信する仕組みで出来ています。上の段でもお話ししましたが、電波はアナログとは違い直線状にまっすぐ飛んでいきます。そのため障害物がある場合は電波が止まってしまい、邪魔されて送信できないことがありますが、それでもアナログ電波よりも遠い距離を飛ばすことができます

また、デジタル処理を行う際に余計なノイズはカットしますので、アナログに見られた音声のノイズなどが無く、非常に音がクリアで通話に滞りがありません。電波干渉もなく混線もしないので、通話環境はアナログに比べて非常に良好です。

ただ、アナログ処理は複雑で手間がかかりますから、それだけバッテリーの消耗も激しいです。そういった点を踏まえると、アナログ無線は電波状態が悪くても通話でき、バッテリーも長持ちするので非常時には役に立つのかもしれません。

デジタル無線は現在最も高いシェアを誇っており、これからも使用されるに違いありません。デジタル無線はシンプルで使いやすく多機能で手軽さに優れるので、いろいろな人が使用しています。初めて触った無線機がデジタル無線機だったという人も多いです。レンタル無線などもありますので、きっとあなたの生活に役立ちます。

無線機・トランシーバーのこれから

無線機は携帯電話とは違って複数人での通話が可能で、これからも使われ続けるでしょう。残念ながらあと数年後にはアナログ無線は使えなくなりますが、やはり通話の専門機という事で、無線は様々な場面で使用されていくでしょう。

現在、大規模なイベントや会議、コンベンション、身近なスポーツ、コンサートなどの屋外イベントなど集団で情報を共有する際に重宝されています。トランシーバーからインカムのようなものまで多彩なものがあり、我々の生活を陰から支えています。

また、地震などの災害が多い日本では、連絡のために携帯電話を使うことがよくありますが、回線がパンクしてつながらないのはよく取り上げられる問題です。そんなときでも無線機があれば安心です。無線機は電話回線を使わないので、回線がパンクするということがなく、もしものとき非常に頼りになります。そのため、多くの自治体や公共団体では無線がよく配備されており、非常に頼もしいものです。日本は災害大国ですから、このような無線の存在をもっと認知すれば、きっと災害時に役に立つはずです。

そんな無線機ですが、携帯電話のように海外にはつながりませんし、使用の際には免許が必要になることもあります。無線をレンタルする際はレンタル会社が免許を申請してくれることがありますが、そのようなことも敷居が高いと思われることの原因かもしれません。

 

無線機・トランシーバーは我々の生活に深く根差したものにもかかわらず、その実態について詳しく知る人はなかなかいません。数年後にアナログ無線機が使えなくなることなどをきっかけに、是非無線機について使用方法やレンタル等、詳しく調べてみることをおすすめします。

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